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買取事例詳細

埼玉県所沢市で森田曠平の日本画を買入れいたしました。

2018.04.21掲載

商品名	森田曠平　日本画
買取り地域	所沢市美原町

新所沢駅からほど近い住宅地の片隅にて。
玄関先に飾られていた森田曠平の日本画「洋らん」の売却相談を頂きました。
サイズは6号で落款と印もあり。共シールで額もきれいです。

森田曠平　略歴

大正5年	4月17日京都市に生まれる
	旧姓浜田、母方の祖父の森田家を継ぎ、初めは洋画を学ぶ
昭和10年	第１回京都市展に入選するが、幼少から体が弱く病気が再発、
	京都市立絵画専門学校への進学を断念
１5年	小康を得、小林柯白に師事して本格的に日本画を学ぶ
18年	再興第30回院展に『広沢の冬』で初入選するが師柯白が急遽
19年	安田靫彦に師事する
21年	第３１回院展に『比叡山』、22年『霜月』で入選、
	師靫彦の『王昭君』に感化され歴史画に転ずる
23年	第３３回院展に最初の歴史画『今熊野の藤若』で入選
	小田原に転居
30年	横浜に転居
31年	多摩美術大学日本画科助教授となる
30年代	院展に『大原女』などで奨励賞を重ねる
39年	第49回院展に『流人島にて』で奨励賞（白寿賞）を受賞、日本美術院特待となる
	その後も院展で日本美術院賞（大観賞）などを重ねる
43年	第53回院展に『桜川』で再び日本美術院賞（大観賞）を受賞、日本美術院同人となる
45年	最初の個展を東京で開催
48年	第58回院展に『今日へ』で内閣総理大臣賞
57年	第67回院展に『花鎮め』で文部大臣賞を受賞
58年	国立能楽堂の鏡板を完成する
平成4年	回顧展『作品と素描』を山種美術館で開催
5年	「物語り絵展」開催　日本美術院評議員
6年	12月29日川崎市で歿（自宅は横浜市）、享年78歳