骨董品買取の東京古物 買取事例

過去にも一度出張買取でお呼び頂いたお宅からです。
その日は良い物をいろいろとお売りいただきましたが、
これはまだ一応取っておく。と言われた品も数点ございました。
今回はその時にお手元に残された品物のご相談だそうです。
再度のご依頼です(！)。喜んでお伺いさせていただきます(！！)。

前回は扁壷をお売り頂きましたが、今回もまた浜田庄司の作品がメインのアイテム。
買取価格を提示し、お客様から「お願いします」と同意いただくのはこちらもやはり嬉しいものです。
ほかにも作家物の焼き物やガラス工芸品を含め計8品を、笑顔でお譲りいただきました。

浜田庄司　略歴
1894 年　神奈川県川崎市で生まれる。
1916 年　東京高等工業学校（現、東京工業大学）窯業科卒。
京都市立陶磁器試験場に助手として勤務。
河井寛次郎と釉薬の研究をする。近藤悠三に轆轤を学ぶ。
奈良に富本憲吉を訪ね交流がはじまる。
1919 年　柳宗悦の自宅にバーナード・リーチを訪ねる。
1924 年　帰国。民芸運動に参画。益子に築窯。
1942 年　益子に大型登窯築窯。
1956 年　民芸陶器で重要無形文化財保持者認定（人間国宝）。
1962 年　柳宗悦の後を継ぎ日本民芸館館長となる。
1964 年　紫綬褒章受章。
1968 年　沖縄タイムス賞受賞。文化勲章受章。
1969 年　益子名誉町民となる。
1976 年　川崎市文化賞受賞。
1977 年　益子参考館開館。館長に就任。
1978 年　死去。享年84 歳。