骨董品買取の東京古物 買取事例

「近隣には大使館なども多い土地柄から、その昔は外国へお嫁に行くご近所の娘さんも少なくなかったようです。日本人女性として最低限の作法をと、嫁入り前に母の下に茶道の基本を習いに来られる生徒さんも多かったようです」
この日の買取依頼品は押入れいっぱいのお茶道具。時代は若い道具が多かったですが、
生前には裏千家で講師まで務められていたという、お母様の遺品です。

 
「自分では使わないし、手放そうにも量が多すぎて運び出すことすら困難。そのうちにとは思いながらも、気が付けば場所だけを占領したままついつい何年も眠ったままの状態になってしまっていました」
ご家族が大切にされていた品物を、最終的にご自分で処分することにもやはり抵抗が･･･
そんな心境から、なかなか遺品整理に手が付けられないでいるご家族の方も多くいらっしゃいます。

単なる数字査定ではでなく、様々なご事情も想像して対応させていただきます。
1人でも多くのお客様に「これでよかった」と思って頂けるような買取を、いつも心がけています。