骨董品買取の東京古物 買取事例

相続による物品の買取で何度もやり取りさせていただいてきたリピーターのお客様からのご相談。
これまでに買取らせていただいた骨董品類とは別に、
今度は少し変わった物のが出て来たので一度見てほしいとの追加のお話です。

 
早速拝見させていただくと、なんと金塊ならぬ14本もの銀塊(!?)のようなものが。
しかし、一般的なインゴットのような刻印は一切なく、
よく見ると大きさも色も形状も不揃いで個体差が(??)。
まずは正確な品位を調べるにあたり、1本づつ重さを量って番号付け。
リストを作成した上で、一時お預かりさせていただくことになりました。

とりあえずは大手地金業者に持ち込んで相談してみたところ、厚みがありすぎるためX線が通らず、
表面部分の成分しか調べられないとの返答。
仕方ないので特殊な分析技術を持つ民間の貴金属商に分析依頼をしてみたところ、
どうやら1本1本含有量は異なるものの、どれも銀の割合が多く含まれた延べ棒であることが判明。
分析には多少の日数を要してしまいましたが、分析結果と当日の相場を元に適正な買取価格を算出。
手間暇かけて対応させて頂いた甲斐があり、最終的にはお客様にも安心していただけたようでよかったです。無事にご了解をいただき、買取成立となりました。

★ジュエリー、アクセサリーなどのほか、金や銀の製品、地金類も積極的に買取致します。
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