骨董品買取の東京古物 買取事例

お電話の女性は1年半前にご依頼いただいたお客様でした。
あれは確か、お母様と女手2人で東京・中央区のご実家をお片付けだった際にご相談いただき、
色々な趣味道具などを買取らせていただいた時のお宅。
思えばその時娘さんは、
「ほかにも金メダルとか古銭とかもあったけど、小物は既に自宅に持ち帰ってしまった。
また今度、落ち着いてから一度見て買取ってください」
と、確かにお話されていた記憶があります。

････早いものであれからもう1年半。
突然のご連絡でしたが「覚えてますか？」のお話からすぐに思い出しました(！)。
あの時に話題に出ていた記念硬貨。忘れたころにご自宅から見つかったので、という内容のお電話。
本当に有難いことです。ちゃんと覚えていて下さっただけでも、嬉しい限りのご連絡です(!!)。

 
受け取らせていただくと、袋の中には話題だったコインがジャラジャラ。
メインである2枚の金貨はケースなどもなく裸状態で傷だらけの状態でしたが、せっかくのご厚意でしたし精一杯の買取額を提示させていただきました。
ほかにも東京オリンピックの1000円銀貨ほか、額面にして13050円分の記念硬貨もありましたので、今回はお支払合計額を銀行送金させていただく形で買取らせていただきました。

 
さらに嬉しかったのは、袋の中には手書きの小さなお手紙まで添えられていました。
買取が成立したことよりも何よりも、お客様とのお付き合いが冥利に尽きる事例でした。
Sさん、今後もまた、少しでもお役に立てる事がございましたらいつでもお電話ください。