骨董品買取の東京古物 買取事例

「父の残した収集品を処分したいので、一度見に来てくれませんか」
最初にそんなご依頼をいただいたのは2014年のことでした。

早いものであれからもう3年。
以前にお邪魔したマンションの１室(コレクション専用ルーム)ではなく、今度はご実家のほう。
伊万里や染付の油壷から始まり、薩摩焼の小壷、寝付け、帯留、和ガラス、版画などなど。
ジャンルにはとらわれずとにかく小さくて細かな骨董品の収集がお好きなお父様だったようで、
お元気だった頃は都内各地の骨董市にも毎週末足を運ぶほどのコレクターだったそう。
品物を拝見しているうちに、以前に買い取らせていただいた品々の特徴や、その時にお客様(娘さん)とお話させていただいた会話の内容までもが少しづつよみがえってきました。
そして再び同じ会話で盛り上がり、3年前のご訪問時と同じスタッフを連れての買取となりました。

大切な品々をお譲りいただけたことも勿論ですが、私どもスタッフの顔を覚えていてくださり再依頼いただけたことが本当に何よりうれしかったです。やはり人の縁が一番大切だということを再確認させていただきました。
Nさん、ご多忙の中2日間の買取搬出作業にもお立合いいただき、本当にありがとうございました。