骨董品買取の東京古物 買取事例

見たことない。珍品発見の日です。

「ついに実家を売却することになりました。もう誰も住んでいない古い家で汚いのですが、中にあるものは全て不要。でも、お爺ちゃんの代からの物もいろいろ残っていると思います」

お伺いさせていただいたのは素焼きの瓦屋根に少し苔の生えた古い木造屋でした。
長い廊下の一部はすでに床が抜けかけ、土足のままでの探索。
本棚には大量の古本。和室の壁には白黒写真の額も飾られたまま。時間が止まったままの空間です。
お電話いただいた女性と共に各部屋を探索しながらピックアップできそうな品を探していると、2階の机からはセルロイドの万年筆など昔の文具などもいろいろ。
その家主の方がさらに別の引出しを開けると、紙巻の小さな木箱を発見。
ブローチか何か？　もしくはライターとか？　と想像を広げながら中を確認すると、
何だろうコレ？？

一見した感じでは鉱物か何かのようにも見えましたが、手に取ると金属製。
さらに良く見ると「樺太廳施政三十年」文字が。朝鮮総督府発行の記念品か何かでしょうか？？

★前例なき物、まさかの一品も丁寧に査定させていただきます。
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