骨董品買取の東京古物 買取事例

「昔、母が近所で三味線教室をやっていました。良い三味線は片付けのときに全部売ってしまったのですが、箪笥や引出しの中にはまだ小道具がいろいろ残っている。象牙製品など安くないものもあるはずなので見に来てくれませんか」

男性のお客様からのお電話でした。
他にも何件か相談してみたが、どこもあまり乗り気ではなさそうだったので諦めかけていたのだそう。
稽古道具以外にもお母様の遺品が少し残っているらしく、価値あるものだか知りたいとのご要望です。
伺ってみると、和室にまとめられた品々の中には澤田政廣のレリーフや蒔絵の硯箱などもありました。
そして、ご主人が桐箪笥の引戸を開けるとなんと13本もの三味線撥が。
しかも良質な物が多く、本象牙ハギ撥や、象牙台津軽べっ甲撥、黒水牛の撥まで。
道具類も含め一通り査定させていただくと、
「いいですよ。全部お売りしますのでお願いします」とのお答え。
どこに売っていいのかわからなかったので、来てもらって助かったとのお言葉までいただきました。

★特殊な物、専門的な物でもご遠慮なくご相談ください。
東京古物　0120-37-4942(通話･ご相談・出張無料)