骨董品買取の東京古物 買取事例

買取事例 詳細

渋谷区松濤のお客様より。十二代今泉今右衛門の陶磁器を大量買取。

2016.03.22掲載

商品名

十二代 今泉今右衛門

買取り地域

渋谷区松濤

十二代今右衛門 錦赤玉文 盛鉢ほか。
一度にこれほど大量の今右衛門を買い取らせていただいたのは初めてのことです。
しかもすべて普段使いされていたというからさらに驚き。したがって、箱などは一切ありません。
だって、ほとんど毎日のように使う日常使用品(!?)ですから・・・。
お譲りいただき誠にありがとうございました。

 

12代 今泉今右衛門 略歴
11代今泉今右衛門の長男として佐賀県に生まれ、本名を平兵衛という。
1916(大正5)年、佐賀県立有田工業学校を卒業後、家業に従事。
1940(昭和15)年、商工省より工芸技術保存作家の指定を受ける。
1948(昭和23)年、12代今泉今右衛門を襲名。
1952(昭和27)年、「色鍋島」の技術が文化財保護委員会より無形文化財の選定を受ける。
1955(昭和30)年、日本工芸会正会員に。
1958(昭和33)年、ブリュッセル万国博覧会でグランプリを受賞。
1963(昭和38)年、紺綬褒章を受章。
1965(昭和40)年、「色鍋島卯木文大皿」が文化財保護委員会に買い上げられる。
1966(昭和41)年、佐賀県文化功労者として表彰を受ける。
1967(昭和42)年、紫綬褒章を受章。
1968(昭和43)年、色鍋島等の蒐集品を展示する「今右衛門古陶磁参考館」を設立。
1970(昭和45)年、色鍋島の伝統的技術を保存する為、「色鍋島技術保存会」を結成。
1971(昭和46)年、色鍋島技術保存会が国の重要無形文化財総合指定に認定。
1972(昭和47)年、勲四等旭日小綬章を受章。
1975(昭和50)年に昭和天皇・皇后両陛下が御訪米の際、フォード大統領への御土産として
「色絵草花更紗文花瓶」が宮内庁に買い上げられる。従五位を受ける。
有田町名誉町民の称号を受けました。
10代、11代から受け継がれた伝統や古典美を重んじながら、
職人気質の妥協を許さない姿勢で独自の格調高い革新的な作風を示しました。
古陶磁の目利きでは右に出る者はいないとまでいわれる程の熱心な研究家でした。

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